今回は以前から考えている、自己肯定感と砂糖の関係性について書いてみます。
昔の僕は全然気づきませんでしたが、自己肯定感にとって必要以上の砂糖は悪影響です。
今なら、5年前の僕がどうして土日に何もやる気が起きず、ソファの上で動画を見ていただけで1日が終わってしまうのか、彼に教えてあげることができます。
今回は、一般的に言われているようなことを改めてまとめてみたいと思います。
もし、あなたが今「自己肯定感が低くて悩んでいる」という状態であれば、もしかすると食べるものを変えることで、いつの間にか悩みが軽くなっているかもしれません。
昔の自分を救うつもりで書いていきますので、もしあなたの参考にもなれば幸いです。
砂糖による血糖値の上がり下がりが精神を不安定にする
まず初めに、砂糖の1番の悪影響として、精神を不安定にする、ということがあります。
これは、血糖値が急激に上がって、その後急激に下げられることが原因です。
あまり聞き馴染みがないかもしれませんが、具体的に言うと「低血糖症」によって、精神が不安定になり、それだけではなく疲れやすくなったり集中力がなくなったりします。
砂糖が体内に入ってくると、身体はそれを吸収するために「インスリン」というホルモンを放出し、身体の細胞の中に砂糖を取り込もうとします。
この時、あまりに大量すぎる砂糖が身体の中に入ってきてしまうと、それを処理するために大量のインスリンを放出しようとするため、上記の通り、一気にテンションが上がり、その後急激にテンションが下がる、ということが起きます。
つまり、テンションのアップダウンが激しかったり、やる気が出なくなってしまうのは、あなたの人間性が悪いのではなく、実は砂糖のせいかもしれないのです。
しかも、この血糖値の上下はあなたの身体が「身体に悪い影響が起きないように」と、頑張って健康を維持しようとしてくれている結果の作用です。
今は特に問題が起きてないように感じても、いつの日か必ずあなたの身体は限界を迎えます。(長時間労働をさせられているサラリーマンが、本当に会社がある限り働き続けてくれるでしょうか?)
話はそれましたが、あなた自身が気持ちの浮き沈みが激しい、と自覚があるでしょうか?
もしくは、周りの家族や友達、子どもなどが、気分屋すぎて手に負えない、なんてことはありませんか?
もし心当たりがあるとするならば、砂糖を減らす努力をしてみると、少し気持ちが安定するようになるかもしれません。
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