この記事では、FIREなど、目的があって支出を抑えている方に向けて、正しい食費の抑え方をしないと逆効果です!ということを解説させていただきます。
あなたは、食費は削る部分、と考えていませんか?
この記事を読むと、そもそもFIRE(経済的自由)をしたかった理由と向き合うことになり、その答えを見つけることによって、よりFIREへのモチベーションが高まるはずです。
なぜ食費を削ってはいけないのか、一言で言うと、食費を削るとFIREを達成する頃に体調を崩すからです。
食費を削るということは、言い換えると節約しているように見えて、その金額で毎食”病気を買っている”という風にも考えられます。
この後に詳しく解説しますので、是非この先も読み進めてみてください。
普通の食生活ではFIREを達成する頃に病気になる人が多い
近年、医療技術は間違いなく発達してきていますが、では人々は病気から無縁になったのでしょうか?
決してそんなことはなく、むしろ有病率は増加の一途をたどっています。
例えば、認知症についての内閣府の試算のデータです。
このようなデータに表れる人は、いわゆる”普通の人”が大半です。
もちろん、健康を意識してもなる時は病気になりますが、母数で言えば、食べるものに気を使っていない人が圧倒的多数です。
つまり現代の日本では、普通の生活をしていればまず間違いなく何かの病気になると言えます。
とすると、せっかくFIREしても、その治療にお金を使うハメになったり、病気のせいで美味しいものを食べられなくなるのも当然、なのではないでしょうか?
FIREを達成したかったのは自分の人生を楽しみたいからではないのか?
やっている途中で手段が目的化する、ということは往々にしてありますよね。
あなたがFIREをしたかった「理由、目的」は一体何だったのでしょうか?と、改めて問わせてください。
【お金を貯めるのが目的】ではないですよね?
蓄財した金融資産から得られる配当金やキャピタルゲインなどを利用することで、労働にあくせくしなくとも生活が送れる、というのが、FIREの本質だったはずです。
そして、空いた時間に自分の好きなこと、やりたいことをやる、というのが、FIREの本当の目的なのではないでしょうか。
その好きなこと、やりたいことの”足を引っ張る”のが、若い頃から積み重ねる健康の問題、ということです。
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