FIREを目指すなら避けては通れない食生活の改善

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close up photo of a cheese burger ・マーケティングリテラシー
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今回は食べ物によって体調を崩してしまう、その真の原因について考えてみたいと思います。

よく健康のテーマの中では、「この食べ物が悪い」(ジャンクフードや甘いもの、農薬入りの野菜などなど、、、)と、ピンポイントで指摘されることがあると思います。

(もちろん、僕もこれまでそのような話もしています。)

一方で、”健康になるためには”という文脈では「ビタミンを摂った方が良い」「ミネラルを摂った方がいい」「たんぱく質を摂った方がいい」などの話もよく聞かれます。

ですが、少し健康に気を使ったことがある方であればイメージがつくかと思いますが、

本当にジャンクフードを食べなければ、ビタミンを摂れば身体から不調はなくなるでしょうか?

もちろん、いくらか改善する方もいらっしゃると思いますが、そうではない方もいるというのが事実だと思います。

結果的に、「健康になるためには」という方法論は、色々な条件の人が自分は効果が出た(もしくは周りの人に勧めて同じように効果が出た)という経験を大々的に本にするので、色々な情報が溢れてしまったのだと思います。

そこで僕はこう感じました。

”コレがいい””アレが悪い”というの話ではなく、1週間1か月1年、何十年と続く生活というの話なのではないか

この考え方に基づくと、上記で挙げたような特定の健康法で健康になった方は、「〇〇を辞めたから健康になった」というよりは、「健康になる習慣を身につけることができた」から健康になった、と考えられるのではないでしょうか。

つまり、この世に溢れる健康法の正しい読み取り方は、自分の食習慣、ひいては24時間の生活すべてをまるでパーツのように分解してそのパーツを良いものに取り替えるために勉強するというのが、1番効果的なのではないでしょうか。

前置きが長くなりましたが、少し具体例などを挙げた上でもっと詳しくお話しします。

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「これがいい」「あれが悪い」という論争

mad formal executive man yelling at camera
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まず、僕が今回主張する内容に行き着いた理由についてです。

これはズバリ、

マグネシウムを取ったらXXが治るの?タンパク質を取ったら〇〇が治るの?本当に?

という疑問を持ったからです。

逆に、

ジャンクフードをやめたらXXが治るの?添加物を止めたら〇〇が治るの?農薬を止めたら△△が治るの?

とも言えると思ったからです。(こちらは自分に対する問いかけでもありますね。)

例えば、この世には60億人いますので、中には”ジャンクフードだけで生活して100歳までいった!”なんて人の例も出てくると思います。(マクドナルド商品だけで1ヶ月生活した人の話などもありましたよね。)

つまり、1つの要因を取り上げることは、健康においてはかなり難しいですよね。

もう少し分かりやすく言うと、”病気になる”という点において何が原因かはっきりわかるケースは本当に稀だと言われています。

それはそうですよね?

例えば高血圧になったとして、「1週間前に食べた”なんちゃらハンバーガー”のせいで高血圧になっちゃった」なんて事は、まず有り得ないと思います。

タバコ、お酒、睡眠不足、運動不足、栄養バランスの崩壊、添加物、ストレス、電磁波などなど、、、

色々な要素が、言ってしまえば”学校のテスト”のようにポイント加算されていき、合計点数が高くなってしまったら高血圧になるみたいなイメージでしょうか。

(今回、例として高血圧を出しましたが、そもそも高血圧という診断の基準値も業界によって下げられているので、より「病気だ」と言われる人が製薬メーカーのマーケティングによって増やされているのが事実です。)

こうなってくると、1つの要素だけを取り上げて改善する(食べるのを止める、もしくは栄養補給するなど)のは、かなり非効率な解決策なのではないでしょうか。

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サプリを飲んでも効果が出ない

close up photo of medicinal drugs
Photo by Pixabay on Pexels.com

上のセクションにも書きましたが、「これを摂ればXXが改善する」みたいな話は、それを食べた(飲んだ)だけでは、より効果を実感しにくいと思います。

なぜなら、不調の原因は栄養だけに関係するとは限らないからです。

①マイナスが大きすぎる

まずは、足し算引き算で言うと「引き算の方が多すぎて」不調が出るイメージでしょうか。

たとえサプリなどで栄養を補給していたとしても、それを超えるストレスなどで体を壊してしまうということは、容易に想像できますよね?

「よく眠るためにはこの栄養を摂ったほうがいい」という話からそのサプリを摂っても、仕事が不安でやっぱり寝れない、なんてこともあると思います。

また、人間には”プラセボ効果””ノセボ効果”というのがあります。

プラセボは有名なので聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

簡単に説明すると、

  • プラセボ→このサプリは効くと思い込んで飲んだら本当に効果が出る
  • ノセボ→このサプリは効かないと思い込んで飲んだら効果が出ない

みたいなものです。

こうなってしまうと、そもそもの考え方や捉え方を変えなければ、何をしても意味がないのではないでしょうか?

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