砂糖によって体調を崩しやすくなり生きるモチベーションを下げる
砂糖は精神に影響するだけでなく、体調にも影響します。
人間のからだは、体内に侵入しようとするウイルスや細菌と常に戦っています。これを感染防御機構といいますが、糖尿病では次のことから、感染防御機構が容易に破綻してしまうのです。
糖尿病ネットワーク
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なぜ風邪などを引きやすくなるかと言うと、簡単にまとめると以下のような理由があります。
- 身体の免疫の活動が低下する
- (糖尿病になった場合)合併症である神経症状によって体調不良に気づきにくくなる
- 高血糖状態がなかなか治りにくくなり、免疫力が低下する悪循環に陥る
砂糖を持続的に大量に摂り続けるような生活を続けていると、風邪などを引きやすくなり、それによって仕事を休みがちになったり勉強に集中できなかったり、という形でどんどん生活の質が悪くなります。
そして、そのせいでストレスが溜まり、それを解消するために甘いものをたくさん食べる…という最悪の循環になってしまいます。
その後に待っているのは、風邪のような軽い病気ではなく、糖尿病やうつ病、といった本当の病気、かもしれませんよ。
こうなると、生きるのがツライ、なんて話にもなってしまいますよね。
砂糖の摂りすぎで見た目が崩れて鏡を見るのが嫌になる
3点目は、これも当たり前なのですが、そもそも砂糖を大量に摂っていると太ったり、顔にニキビが出来やすくなります。
女性は体型に気をつけている方も多いかと思いますし、そうでなくとも「太りたい」人なんていないでしょう。
ただでさえ自己肯定感が低い人が、顔が丸くなったりニキビが出来たり、今まで着ていた服が入らなくなってくると、精神的にかなりツライです。
自己肯定感が低くなる1番の原因は、自分自身を認められないこと、自分自身を愛せないことです。(僕はそう思っています。)
こんな状態では、ますます自分を否定したくなりますよね。
しかも、1番目でお伝えした通り、テンションのアップダウンが激しくなり、特にダウナーな気分に自己否定が重なると相当キツイです。
辛くなるのが分かっているのであれば、できる限り避けたいですよね。
砂糖を食べるのが当たり前という考えを捨てる
砂糖はこの世界にありふれています。
コンビニ、飲食店など、どこに行っても甘いものはあり、意識して避けなければ簡単に手に入ってしまいます。
しかも、「売る側」としては、砂糖には依存性があるので出来ればたくさん入れたい、という裏の意図もあります。
しかし、これまでお伝えしてきた通り、砂糖を「お金を出して買う」ということは、自己肯定感を下げることに対してお金を出して買っている、というのと同じことです。
みんなと同じことをしていると、みんなと同じような結果にしかなりません。
当たり前のように砂糖を食べていれば、当たり前のように病気になり、当たり前のように辛い状態が続きます。
病気にならない(は言い過ぎかもしれませんが)生活を送りたい、自己肯定感を取り戻したいと思うなら、普通の人とは違う生活を送る必要があります。
周りの人がどうであれ、あなたは砂糖を食べるのが当たり前、という考えを捨てましょう。
まとめ
この記事では、砂糖と自己肯定感の関係性について解説しました。
特に日本人であれば、糖質という意味ではご飯も小麦も主食として取る機会が多いので、それだけでも十分すぎるほどの糖質が身体に入ってきます。
その上にお菓子や飲み物で砂糖を摂ることが、本当に意味があるのか?と僕は思うのです。
ここまで書いておいてですが、僕は決して「一切砂糖をとらない方がいい」とまでは言うつもりはありません。(僕も全く食べない訳ではないですし。)
ただ、あなたが原因不明だと思っているその不調の原因が、もしかしたら砂糖にあるのではないか?と言いたいのです。
不調の原因が分かっている(砂糖を食べると何が起こるか分かっている)状態で砂糖と接するのと、何が原因かもわからない不調と付き合わなければいけないのでは、自己肯定感や生きるモチベーションが全然違ってくるのではないでしょうか。
辛くて、こんなこともう止めたい、変わりたい、誰か助けてほしい。
そう感じているなら、まずは1歩踏み出せることから変えてみませんか?
残念ながら、誰かが助けてくれる、なんてことはそうそう起きません。
そもそも、自分ですら愛せない自分を、一体誰が愛してくれるのでしょうか?
何かを始めるのではなく、何かを止める方が簡単かもしれません。
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