みんなが病院に行かなければ健康保険料は安くなるのか?

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この記事は、前回の記事の続きです。日本人が全員健康になったら、健康保険料は限りなく安くなるのでしょうか?

前回の記事はこちら。

医療費の元になる健康保険について解説
今回は、僕が発信をするきっかけでもある、【健康保険とはなにか?】について、改めてですが解説をしたいと思います。 まえがき 皆さんも、当たり前のように給料から”健康保険料”というのが引かれていると思うのですが、この「控除」の欄にあるものが、な...

もう3月も後半です。僕も花粉症持ちなのですが、あまり薬をもらったことがありません。

出身地に住んでいた時は山奥だったので、かなりスギ花粉?(検査していないので正確にはわからないのですが)にやられており、高校時代は夜も寝れないくらい鼻水がひどかったのですが、今は住む場所も変わり、食生活も変わったせいか、それほどひどくはありません。(当時は鼻通りを良くするテープか何かで乗り切りました。)

食生活と花粉症のようなアレルギーとの関係性のお話は、いずれまた。

さて、今回は、「健康保険料を下げるうんぬん、と言う前に、制度の中身どうなってるの?」の後半戦です。

健康保険料のお金の出どころや”なぜ必要なのか”などを分析し、【健康保険料を下げて、みんなで手取りを増やす作戦は実現可能なのか?】を探っていきたいと思います。

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健康保険料ってそもそもなんだっけ?

まずはじめに、前回の話とも重複するところもありますが”健康保険料”についてですが、これが何かと言うと「健康保険という制度を成り立たせるためのお金」ですよね?

サラリーマンの方は給料から勝手に天引きされてますし、フリーランスや自営業の方は国民健康保険料をお支払いされていると思います。

この”健康保険料”ですが、実はサラリーマンの場合、払うべき金額の一部を会社も支払ってくれているのです。ご存知でしたか?会社が払ってくれているにも関わらず、これだけの額が引かれてるんですよね。

ちょっと古いですが、平成26年度(2014年)の国民医療費の財源表を持ってきました。こちらを見て頂くと、

  • 給料、収入から支払われている額=約3割
  • 会社が払っている額=約2割
  • 国や自治体のお金=約4割
  • 患者さんが病院などで支払うお金=約1割

という内訳になっていることがわかりますね。

引用:https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12400000-Hokenkyoku/0000172084.pdf

ちなみに、この2014年の国民医療費の”総額”は【40兆8,071 億円】のようです。

日本はどこで医療を受けても基本的には質が高い医療が提供される、とても世界の中でも恵まれた国だとは思いますが、その便利さにして、少し額が大きすぎではないでしょうか?

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健康保険料はなぜ必要か?

健康保険料、ひいては健康保険はなぜ必要なのでしょうか?

それはもちろん、「病気やケガになってしまった時に、格安の金額で治してもらえるように」です。

健康保険がなければ、”お金がないから”という理由で病気やケガを放置してしまい、最悪の場合死に繋がってしまう、という事象が多発することでしょう。

なので改めて申し上げますが、僕はこの健康保険を0にすればいい、と言いたいのではありません。

ただ、上記でも見たように、あまりにも金額が多すぎではないでしょうか?

もし、もう少し自分で健康管理が上手く出来れば、これほどまでの金額にはならないのではないでしょうか?

これだけの金額の医療費がかかっているから、僕達はこれほど多くの健康保険料を支払っている訳ですよね。

もし、発生する医療費がもっと少なければ、これほど多くの健康保険料を取る必要はないと思いませんか?

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健康をセルフマネジメントするためにできること

健康になる、そして【健康でいる】という事には、デメリットはありません。

「頑張って野菜を食べなきゃいけない」とか、「健康にイイなにかの飲み物を飲む」という必要もないと考えています。(もちろん、結果的に野菜とか食べたほうがいい、という結論にはなるのですが。)

僕は、とにかく口に入れるものの質がどうか、という事を考えれば良いのでは、と思っています。

つまり、”安いものをいっぱい食べる”のではなく、”ちょっと高いものを腹7〜8分目くらい”という事を意識するのが、健康を維持するコツなのではないか、という事です。

というよりも、僕の経験上、ちゃんとしたものであれば、思ったより食べれません(これは人間の身体の仕組み上こうなるのではないかと思うのですが、改めて調べて記事を書きたいな、と思います。)

逆に、【かさ増し】している食べものは、中身がすっからかんなので、いっぱい食べないと満足できない、という事ですね。

この【かさ増し】に当たるのが、以下のようなものです。

  • 味を付けるために使われる食品、食品添加物→「酵母エキス」や「たんぱく加水分解物」「ぶどう糖果糖液糖」、人工甘味料やうま味調味料など
  • 化学肥料や農薬で育った野菜
  • ホルモン剤を打たれて育った鳥や豚、牛など

しかも、特に野菜などがわかりやすいですが、ちゃんとした無農薬、無肥料などの野菜の方が圧倒的に美味しいです。(個人的な見解としては「あの苦味は農薬の味かな?」と思っているのですが、特に葉物野菜などは、無農薬の方が苦味が少ないです。)

”美味しくないもの”を健康のために我慢して食べなければいけないとすると、これは人によって賛否が別れそうですが、

美味しいものを食べて健康なままでいられる

のであれば、誰が困るでしょうか?(選ばれなくなる食品の人やお医者さん、でしょうか。)

特に、今なにかの不調に悩んでいるが、病院に行っても根本的な原因がわからず、とりあえずずっと薬を続けている、という方は、ぜひ1度【食の質】を変えてみてください

もし、3ヶ月位試してみて、何も変わらなければ、元の生活に戻れば良いだけですからね。

※ちなみに3ヶ月というのは、身体の細胞が入れ替わるのがだいたい3ヶ月だそうだからです。部位によって前後はするみたいですが。

403 Forbidden

人生100年時代と言いますが、自分自身に持病もなく、手取りが増えた世界になれば、やりたい事にもっとチャレンジできますよね。そんな世界の方が、素敵じゃないですか??

目指すは、みんなが健康になって医療費が減り僕の、そしてみんなの手取りが増えること!!

最後までお読み頂き、ありがとうございました!もしこの記事が何かの参考になれば、他の人にもシェアして頂けると嬉しいです!

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