この記事では、経済的自由(FIRE)を達成したい人こそ、金融知識以上に頭に入れて欲しい血液検査の異常値について紹介します。
なぜ健康診断の異常値の知識が必要か?
それは、病院のベッドの上で1億円の資産がある口座を眺めても意味がないからです。
子供に資産を残すために資産形成をしているなら別ですが。
あなたが目指している未来は、配当金やインデックスを取り崩したお金で治療費を払う未来でしょうか?
その答えを自分に問いかけ、この記事を読み進めるかどうか判断してみてください。
人生の QOL を下げる病気になる検査値異常一覧
体調が悪くてうれしい人なんて誰もいないと思いますが、特に身体の自由を制限されたり、通院に大きな負担がかかるような疾患になりかねない検査値異常を一覧で紹介します。
- 血圧
- 最高血圧、最低血圧
- 血糖値
- 空腹時血糖、随時血糖、HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)
- 尿酸値
- 肝機能について
- アルブミン
- AST/ALT、γGTP
- 中性脂肪(TG)
- LDL-C、HDL-C
- 腎機能について
- eGFR
- Ccr(血清クレアチニン)
- BUN(尿素窒素)
いいですか、もう一度載せますね!
- 血圧
- 最高血圧、最低血圧
- 血糖値
- 空腹時血糖、随時血糖、HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)
- 尿酸値
- 肝機能について
- アルブミン
- AST/ALT、γGTP
- 中性脂肪(TG)
- LDL-C、HDL-C
- 腎機能について
- eGFR
- Ccr(血清クレアチニン)
- BUN(尿素窒素)
この表をスクショしてスマホのロック画面にしてください!
それくらい、これらの検査値は大事です。
検査値の異常は治療の始まり
なぜ、これらの検査値の異常に気を付けなければいけないのでしょうか?
それは一般に医学の領域では、この辺の値から治療を開始しなければ、やがて重大な病気に至る、というデータが示されているからです。
つまり、放っておく・治療する、にかかわらず、治療をしなければ重大な問題につながるということです。
そもそも、仕事の問題も、放っておいていいことなんて、ほとんどありませんよね?
基本的には、悪くなる一方です。
時々、仕事や他の問題は時間が解決してくれる、ということもありますが、これらの検査値異常とは違う点は「なぜ検査値異常になったか」という原因にあります。
時間が問題を解決してくれるのは、起きた問題の原因が時間によってウヤムヤにされるからです。
ただ、検査値異常の原因は、日々の食生活です。
時間が経つと自然に健康的な食生活になりますか?
FIREを目指そうと思っている、ここまで記事を読んでくださった方であれば、原因が分かってるのに対処しないなんてことができますでしょうか??
検査値異常を放置していて起こる末期症状
先ほど挙げた表の検査値を放置していて起こることは、以下のようなものです。
- 血圧
- 脳血管障害・脳卒中
- 心疾患
- 腎機能障害
- 血糖値
- 慢性合併症
- 糖尿病網膜症
- 糖尿病腎症
- 糖尿病神経障害
- 急性合併症
- 糖尿病性ケトアシドーシス
- 高浸透圧性昏睡
- ソフトドリンクケトーシス
- 慢性合併症
- 尿酸値
- 痛風
- 尿路結石
- 痛風腎
- 肝機能について
- 肝硬変
- 肝不全
- 肝がん
- 腎機能について
- 透析
- 腎不全
どれも、1度なってしまっては後遺症も含めてなかなか完治せず、治療費も莫大にかかるような疾患ばかりです。
これが僕の言う、健康をおろそかにすることの本当の危険性です。
薬は副作用がある、なんて、入口でしかないんです。
上記に挙げたような病気まで発展したら、ほぼ回復は無理です。
あなたのFIREや経済的自由に向けたそれまでの努力はすべて無駄になります。
そうならないために、資産形成のタイミングから健康には意識を一定、向けないといけないんですね。
健康診断の検査値の異常値 一覧
僕も健康診断の結果をもらって思うのが、一体どれがヤバいのかわからない、ということです。
ということで、先程出した表に「医学的に治療が必要だと言われる値」を記載してみます。
この数値だと、改善しないとヤバい、ということです!
- 血圧
- 最高血圧、最低血圧
- 120/80 以上
- 最高血圧、最低血圧
- 血糖値
- 空腹時血糖、随時血糖、HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)
- 110、200、6.5 以上
- 空腹時血糖、随時血糖、HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)
- 尿酸値
- 7.0 以上
- 肝機能について
- アルブミン
- 4.0 未満
- AST/ALT、γGTP
- 30/30、50 以上
- 中性脂肪(TG)
- 150 以上
- LDL-C、HDL-C
- 140 以上、40 未満
- アルブミン
- 腎機能について
- eGFR
- 90 以上
- Ccr(血清クレアチニン)
- 男性:0.65~1.09 の間
- 女性:0.46~0.82 の間
- BUN(尿素窒素)
- 8.0~20.0 の間
- eGFR
基本的には基準より高いとヤバい、という認識で問題ないですが、一部の値はその”測定している対象”の働きによって、低い方がダメだったり、多すぎても少なすぎてもダメだったりします。
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