変な食事制限をする必要がない
通常であれば高いオーガニック食材をダイエットに活用するメリットの2つ目は、「絶対に食べすぎることができないので、食事制限をする必要がない」ということです。
ざっくり言うと、ダイエットが成功しない原因は、食べすぎてしまうことです。
カロリーにしろ、糖質にしろ、脂質にしろ、体内で消費する以上の量を入れれば身体に溜まっていくのは当たり前で、これがあなたの悩みの原因になっている訳です。(そもそも、カロリーは炭水化物や脂質、タンパク質から計算するので同じことを言っている文章になってますが。)
しかも、現代の日本はありがたいことに(??)、甘いものやジャンクフードが安く手に入るような努力をしている企業がたくさんあります。
その結果、あなたは100円でお菓子が買えたり、300円でスイーツが買えるのです。
しかしこれは、あなたの身体にとっては負担になります。
その結果、「糖質制限ダイエット」のようなものや「おからダイエット」みたいな手法が出てくるのです。
ですが、元を正せばそもそも食べ過ぎなければ、甘いものをちょっと食べても特に問題は起きないのです。
あなたはこれからの食生活で、まずは毎日の朝、昼、晩で食べるもの(できれば全部自炊が理想ですが)をオーガニック食材に変えます。
お手軽、美味しい独身男子でも余裕の自炊方法についてはこちら↓
そうすると、必然的に残る予算が少なくなると思います。
その残った金額の中で、可能な範囲で今まで食べていた好きなものを買うのが良いでしょう。
これが実現できれば、あなたは確実に変われる、と僕は思います。
だって、今までと食べるものと食べる量が違いすぎるので、同じ身体ではいられないはずです。(もちろんいい意味です。)
オーガニック食材は健康的なものが多い
最後に補足的に、ということでこちらのメリットです。
オーガニック食材を活用すると、添加物が入っているものに比べて、やはり健康的な食べ物が多くなります。
添加物が人体にとって安全かどうか、は一旦置いておくとしても、添加物で味付けをしないと食べられない、ということは、やはりそれだけ素材の味も微妙で、それを隠すために強い味付けにしないといけません。
また、化学調味料や人工甘味料は人間の脳を研究し、どうしたら味を強く感じるか、を追求した物質なので、それだけ強い味に感じるのです。
強い味で砂糖や塩分が大量に使われている、となれば、健康に悪いのは想像できますよね?
オーガニック製品は、基本的にはそのような食べ物と比べると、優しい味であることが多いです。(これが、逆に化学調味料や人工甘味料に慣れた人が「味が薄い」と感じる理由です。)
当然、優しい味付けの方が、糖分、塩分などの観点からも身体にとって負担をかけないです。
また、ジャンクフードは油の問題(健康に悪い酸化した油で揚げてる)とか、栄養の問題(カロリーは高いが、栄養が何もないいわゆる”エンプティフード”)など、人間の身体にとっては決してプラスにならない問題点がたくさんあります。
この点においても、オーガニック製品はトランス脂肪酸フリーの油を使っていたり、きちんと野菜を素材として使っており、栄養面なども担保できる、など、人間の身体にとってプラスな要素が多いケースがあります。
悪いものをいいものに置き換える、という面で、マイナスがちょっとマシになる、とかではなく振り切れてプラスになることのメリットは計り知れないですよね。
ちなみに余談ですが、僕は結婚してからコーラ的な飲み物や、加糖の紅茶とかは一切買わなくなりました。
まとめ
今回は、「オーガニックダイエット」についてご紹介しました。
日本人は年を取ってくると、ほぼ確実に何かしらの病気になるということが統計的にもわかっていますし、日本人の2人に1人はがんになる、とも言われています。
それは、元を辿ると病気になる原因は
- 遺伝性の後からはどうしようもない要因
- ストレスなどの人間の外部から与えられる要因
- 人間の体内に理由がある内部的な要因
に分けられるのではないでしょうか。
ストレスなどはもちろん、どんなにオーガニック生活をしていても0にすることはできません。
しかし、人間の体内に理由があるものは、結局「自分が身体の中に取り入れたもの」が原因になるのです。
普通の人と同じことをしていたら、普通の人と同じ人生を辿って、普通の悩み(と言っては失礼かもしれませんが)を抱える人生になるでしょう。
100円のお菓子、150円のペットボトル、300円のお酒、などを避けて、身体に良いものを取り入れるようにすれば、普通の人が持つような悩みとは縁を切れるのではないでしょうか?
余計なお菓子やドリンクを買わなくなり、病気にもなりにくくなれば、実はこっちの方が節約になっているかもしれませんよ。
近場でオーガニック食材が手に入らない、という方には、宅配もオススメです。
コメント