今回挙げた例とは”別の循環”を作るか、そこに入る
これも個人のレベルでできることではないかもしれませんが、こういう考え方もあります。
今はお金の循環の話をしていますが、その循環の流れは社会に1つではありません。
小さな循環（＝日本全体を支配する大きな三角形ではなく、一部の人の間だけで循環している小さな三角形）が、あるはずなのです。
分かりやすく言うと、
- ファストフード店や大手チェーン店には行かず、
- 無農薬やオーガニックの野菜を使用しているレストランで食べ、
- そういった野菜を栽培している農家さんの所にお金が戻り、
- より安心な素材が世の中にもっと流通するようになり、
- みんなが健康になるので健康保険料が下がり、
- 今よりも手取りが増える。
今はまだ小さいかもしれませんが、こういったお金の循環があるのも事実です。
極論で言えば、
自分で野菜を育てればこういった循環を作り出すこともできますね。
もっと具体的に言えば、大手だからといって安易に信用せず、本当に消費者のことを考えてくれている人や企業を応援する、そこにお金を使うというスタンスと言えます。
「他の誰かが稼いだお金で報酬をもらい、タワマンに住んで外車を乗り回している人」と、「既存の物より少しでも安心安全で、美味しい食を提供してくれようと頑張っている人」。
あなたはどちらを応援したいですか？
まとめ
今回のまとめ。
今回僕がお伝えしたかったのは、【自分がお金を使う先に何があるのか、きちんと考えよう】という事でした。
自分の頭で考えなければ、自分で自分をコントロールできるはずもなく、セルフマネジメントができるはずもありません。
あなたの給料が上がらないのも、生活が良くならないのも、誰も助けてくれないのも、全ては”そうなる仕組み”が作られているからです。
あなたがお金の行き先を考えない限り、格差はなくならないどころか、どんどん広がっていきます。
今の生活を変えたいと思うのであれば、まずは「お金の使い方」から変えてみませんか？
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